【兵庫】高砂32年ぶり4強!左腕エース中島、粘投で1点差逃げ切り「疲れました」

[ 2019年7月25日 16:22 ]

第101回全国高校野球選手権 兵庫大会準々決勝   高砂4―3加古川西 ( 2019年7月25日    姫路ウインク )

 最終回、加古川西の粘りにも高砂の左腕エース中島が必死に耐えた。1点差に追い上げられ、なおも1死二、三塁。「同点までは任せた」という吉川祐司監督(45)の信頼に、中島は2番・茨木を三振、3番・藤原を右邪飛に封じ、リードを死守。チームを32年ぶりの4強に導いた。

 「疲れました。最後の場面は動揺せずに、必ず勝つという気持ちで投げた。よく踏ん張れたと思う」と中島。次戦は明石商戦。「ここまで来たら、背伸びしても仕方ない。やってきたことを出すだけ」と吉川監督は公立対決を楽しみにしていた。

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2019年7月25日のニュース