【岩手】大船渡・佐々木の幼なじみ女房役・及川恵が3度盗塁阻止 甲子園へ「俺も目指したい」

[ 2019年7月25日 05:30 ]

第101回全国高校野球大会 岩手大会準決勝   大船渡5-0一関工 ( 2019年7月24日    岩手県営 )

2回無死一塁、一関工の一走・岩渕健が二盗を試みるも捕手・及川恵が刺す(投手・佐々木)(撮影・西海健太郎)
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 大船渡・佐々木には信頼できる相棒がいる。捕手の及川恵は、一関工戦で計3度も盗塁を阻止。高校史上最速の剛速球にも臆することなく「球をそらすと朗希が投げにくくなる。しっかり止めることを意識している」と支え続ける。

 バッテリーはともに陸前高田市の出身。保育園からの仲で、同じ高田スポーツ少年団で野球を始めた。及川恵の思い出に残るのが、佐々木の亡き父・功太さんから「及川君はボールの捕り方がうまいね」と掛けられた言葉だ。捕手を続けるきっかけになった。

 そんな幼なじみも、一時は離ればなれに。11年3月11日の東日本大震災の影響で佐々木は大船渡に転居したが、運命が2人をつなぎとめた。中3時にKボール選抜「オール気仙」で再会し、佐々木が「一緒に大船渡で野球をやろう」と誘った。

 入学当時は意識していなかったが、及川恵は「朗希が本気で甲子園に行きたいと言っている。俺も目指したい」と1年時に母に明かした。そんな夢があと一歩のところまできた。(武田 勇美)

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