広島・西川、得意の悪球打ちで先頭弾「ボール球っすね、はい!」

[ 2019年7月25日 05:30 ]

セ・リーグ   広島2―0中日 ( 2019年7月24日    マツダ )

初回無死、西川は右越えに先頭打者本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 打った西川本人が認めた。広島・ジョンソンと並んだお立ち台で「ボール球っすね、はい!」とニヤリ。初回、フルカウントからの真ん中高め147キロ速球を、上からバットをかぶせて弾丸ライナーで右翼席へ。低めの変化球を拾い上げて内野手の後ろにポトンと落とすヒットはよくみるが、得意の曲芸打ちはついに高めの悪球を柵越えする技まで習得してしまった。「悪球打ち? 勝手に反応してしまった感じですね」。自身の最多を更新する7号は、21日の巨人戦以来、今季2度目の先頭打者弾だ。

 「(打順)1番は新鮮ですね。ちょっとは1番打者の仕事はできているのかな」

 15日のDeNA戦、つまり球宴明けから1番に固定された。この日で8試合目で32打数12安打(・375)。うち7試合で安打を放っており、その間のチームの6勝2敗、現在の5連勝の要因の一つになっているのは間違いない。1番打者として心がけているのは「全球種を見ることですかね。状態とか、(変化球がどうかとか…」

 結果的に決勝点にもなった。「それは、ジョンソンがしっかりと抑えてくれたので、ジョンソンのおかげですよ」と謙虚に助っ人左腕を持ち上げるナイスガイ。得点にはつながらなかったが、3回先頭でも右前打を放ってチャンスメーク。打率も・276までジワリと上がってきた。

 西川のバットが打線をけん引している。まだ8ゲーム差もある首位・巨人との差を一気に詰められる奇跡があるとしたら、この男の力は絶対に欠かせない。

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