DeNA浜口、虎キラーだ聖地無敗!直球復活で安定 7回1失点5勝目

[ 2019年7月25日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―1阪神 ( 2019年7月24日    甲子園 )

6回1死一、二塁、マルテを投併殺打に打ち取り、雄叫びを上げる浜口(撮影・大森 寛明)
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 強烈な日差しも、時折吹く浜風も、完全アウェーの景色すら心地良い。DeNA・浜口がまた甲子園で勝った。虎キラーは「気にしたことないんですけど…。本当にたまたま。勝てて良かったです」と穏やかに笑った。

 プロ入りした17年から阪神戦は6勝2敗だが、聖地ではこれで6戦4勝無敗。この日は「ウル虎の夏2019」と銘打たれた一戦で、スタンドは黄色く染まっていた。「今日は特に色も凄かったし、声援も大きかった」と振り返るが「意識しすぎず、いつも通り投げました」。左腕は2回に先頭・マルテに中前打されたが、続く原口を内角直球で詰まらせ、三ゴロ併殺。5回に北條のソロで1点を失ったが、6回1死一、二塁ではマルテを今季から投じている速いスライダーで投ゴロ併殺に仕留め、吠えた。

 5月後半から本来の力を発揮できず、6月には救援も経験した。それでも7月は4戦2勝、防御率1・93と安定感が際立つ。要因は、強い直球の復活。6月中旬からの2軍調整中に原点に返り、ブルペンで徹底して両コーナーに直球を投げ込んだ。「球速はそんなに変わらないが、自分的に良い直球を投げられている」と手応えをつかんでいるからこそ、変化球も生きた。

 7回6安打1失点の好投で今季5勝目を手にし、チームに今季最長タイの4連勝を呼び込んだ。後半戦は6勝2敗1分け。15日の後半戦開始時に最大10・5あった首位・巨人とのゲーム差はもう、6・5まで縮まった。(町田 利衣)

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