ヤクルト・山田 2打席連発含む今季初の4安打、侍主砲が五輪へ上り調子

[ 2021年6月13日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト4―2ソフトバンク ( 2021年6月12日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>8回無死一塁、左越え本塁打を放った山田(撮影・中村 達也)
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 侍ジャパンに欠かせない男が一気に調子を上げてきた。ヤクルト・山田が今季初の4安打。しかも4本目は、自らも驚く技ありの決勝16号2ランだった。

 「とにかくつなぐ意識でコンパクトに振っていこうと。たまたまいい角度が付いてくれた。自分でも何で打てたのかビックリしている」。2―2の8回無死一塁。板東の内角ツーシームに体をこまのようにクルリと回転させ、左翼席まで運んだ。初回と3回には左前打。0―2の6回にはカットボールを捉え、右翼ポール直撃の15号ソロ。今季初の逆方向への一撃で反撃ののろしを上げ、次打席で会心の一発が飛び出した。

 2打席連発は、侍ジャパンの稲葉監督が視察した4月14日のDeNA戦以来、今季2度目。その際、稲葉監督に「プレミアの本塁打を思い返すような彼らしい打撃。視察に来たタイミングで2本、何かの縁かな」と19年プレミア12の韓国との決勝戦で放った逆転3ランをフラッシュバックさせた。勝負強さを備える右の強打者。打率は・258だが、東京五輪が近づく中、最近5試合で3度目のマルチ安打と上り調子だ。

 貯金は今季最多タイの5。交流戦は5カードぶりの連勝で1試合を残し、5割以上が確定した。「明日も勝利に貢献できるプレーをしたい」と山田。ヤクルト、日本のためにバットを振る。(青森 正宣)

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