ヤクルト・高橋奎二 11か月ぶり今季初白星! 6回1/3を2失点の力投

[ 2021年6月13日 16:18 ]

交流戦   ヤクルト6―4ソフトバンク ( 2021年6月13日    ペイペイドーム )

<ソ・ヤ3>力投する高橋(撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトの高橋奎二投手(24)が13日のソフトバンク戦に先発登板。6回1/3を1安打2失点の力投で、今季初勝利を挙げた。昨年7月30日の阪神戦以来、約11カ月ぶりの勝ち星となった。

 今季初めて上がる1軍のマウンドで、4回までを無失点に抑え、2回はわずか7球で三者凡退に打ち取った。味方の援護もあり6-0で迎えた5回、1死走者なしの場面で7番・バレンティンに本塁打を浴びて1点失った。6回は先頭の1番・川島にストレートの四球を許すも、三森を中飛、栗原を三振、柳田を遊ゴロに打ち取った。7回は、5番・中村を右飛に抑え、6番・甲斐に四球を出した時点で降板となった。

 7回途中から、2番手・石山がマウンドに上がり1死一塁の場面で7番・バレンティンに、この日2本目となる2ランを許し、高橋が背負った走者の甲斐が還った。8回からは3番手・清水が登板。先頭の川島に本塁打を浴びて1点失ったが、1死一塁の場面で4番・柳田を併殺打に打ち取った。最後は、9回のマウンドに上がったマクガフがリードを死守し、高橋は今季初勝利を手にした。

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