日本ハム・河野 満塁斬り!16戦連続無失点で池田の白星アシスト 連敗脱出呼んだ

[ 2021年6月13日 05:30 ]

交流戦   日本ハム4―3DeNA ( 2021年6月12日    札幌D )

<日・D>6回、2番手で登板する河野(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハム・河野竜生投手(23)が「ドルガバ」の絆で、先発・池田の白星をアシストした。DeNA戦の6回、3―0から池田が1点を返され、なお2死満塁の場面で救援登板。ピンチを断ち切った。中継ぎに回って安定感を増す左腕は、これで連続無失点リリーフを16試合に伸ばした。

 カットボールと直球をファウルさせた。2球で2ストライク。チャンスなのに、打者の細川の方がピンチの形相だ。「今は先に自分の有利なカウントに持っていけるのがいい結果につながっている」と河野。そこから内角直球を見せ球に、4球目のチェンジアップで右飛に打ち取った。無駄球なし。完璧な脱出ショーだった。

 6回を投げ切れるとベンチが見ていた池田が大ピンチを残して降板。左の楠本に対して河野が送られた。DeNAベンチも動いて代打・細川。栗山監督は「右の代打が来るのは分かっていた」と言い、「今は走者を置いて一番信頼があるのは河野」と説明した。4月30日西武戦から無失点。開幕31試合無失点の西武・平良ではないが、日本ハムにも「無双」の左腕がいる。

 「池田さんはいい投球をしながらなかなか勝ち星が付かなかった。そういう場面で投げられたので、何としても抑えようと思った」

 シンガー・ソングライター瑛人の「香水」にまつわる絆がある。昨年のヒット曲を最近になってヘビーローテーションにしている池田から、河野は5月30日の誕生日プレゼントとして、歌詞に出てくるドルチェ&ガッバーナの香水を贈られた。元々イヴ・サンローランを好んでいた河野は「両方使うようになった。今日も寮からドルガバをつけてきました」。満塁斬りは河野の力と、その香水のせい…だった。(和田 裕司)

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