巨人・小林 G党待望の今季初安打!菅野降板後も打席に立ち、左中間二塁打 “記念球”は元木ヘッドの手に

[ 2021年6月13日 15:31 ]

交流戦   巨人―ロッテ ( 2021年6月13日    ZOZOマリン )

<ロ・巨3>5回1死、今季初安打となる二塁打を放つ小林(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の小林誠司捕手(32)がロッテ戦(ZOZOマリン)の5回に左中間二塁打を放ち、出場13試合目&通算7打席目にして待望の今季初安打をマークした。

 小林は0―4で迎えた5回、1死走者なしの場面で入った第2打席で、ロッテ先発左腕・小島がフルカウントから投じた6球目、内角低め145キロ直球を左中間へ弾き返した。バッテリーを組んだエース菅野は3回途中4失点で降板したが、前回とは違って菅野降板後も出場。原監督の期待に応えた。なお、今季初安打の“記念球”は巨人ベンチからの要望に応じて元木ヘッドコーチの手に手渡されている。

 小林は3月28日のDeNA戦(東京D)で1打席に立って犠打を決めているが、打数、安打がないまま4月7日に登録抹消。6月2日に再登録され、翌3日の西武戦(東京D)では9回からマスクをかぶり、4月3日のヤクルト戦(東京D)以来2カ月ぶりの1軍出場を果たした。5日の日本ハム戦(東京D)で7回に代打に出たが、空振り三振。今季10試合目の出場となった6日の日本ハム戦(東京D)では、右肘違和感から1カ月ぶり復帰登板となったエース菅野と昨季開幕戦以来352日ぶりとなるバッテリーを組んで今季初先発。5回で90球を投げ、3安打2失点で菅野が降板したのと同時に2打数無安打(中飛、空振り三振)の打席内容でベンチに下がり、10日のオリックス戦(京セラD)では守備から途中出場して1打席に立ったが中飛だった。
 

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