楽天・黒川は前日死去の愛犬エクに捧げるタイムリー「気持ちで打った」

[ 2021年6月13日 18:14 ]

交流戦   楽天5ー6阪神 ( 2021年6月13日    楽天生命 )

<楽・神(3)>7回1死一、三塁、適時打を放つ黒川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天・黒川史陽内野手が愛犬に捧げる一打を放った。「7番・DH」でスタメン出場し、3点を追う7回1死一、三塁で、2番手馬場のフォークを捉え、1点差に迫る右前適時打。一塁塁上で笑顔で右手を突き上げた。

 「どうしてもつなぐんだという気持ちでした。昨日、愛犬が死んでしまったので。大好きな愛犬のためにも気持ちで打ちました」と黒川。この一打が反撃の口火となり、チームは3点ビハインドを一度は追い付く粘りをみせた。

 犬の名前は「エク」。「本当によく食べる子で食いしん坊だったので。天国では食べ過ぎないようにしてほしいですね」と偲んだ。

 高卒2年目の20歳ながら、4日の広島戦ではプロ初アーチを放つなど、初体験となった交流戦は打率・333と1軍定着への足掛かりをつかんだ。「難しかったが、1球目から一発で仕留めることができた打席が何回かあったかなと思います」と手応えを深めた。

 石井監督は将来の中心選手候補と大型内野手に期待を寄せている。「結果を求めながらも、中期的なチーム作りが大事。黒川は中期的なところに入る選手なので育てていきたい。上でもそこそこ結果を出しているので、そういう時はしっかりと成長を促してあげたいなと思います」とさらなる成長に期待した。

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