【岩手】黒沢尻工 6点差をひっくり返す逆転勝利 石塚、捕手&投手&3番打者として奮闘

[ 2019年7月17日 19:03 ]

第101回全国高校野球選手権 岩手大会 3回戦   黒沢尻工9―7一関二 ( 2019年7月17日    県営 )

<黒沢尻工・一関二>7回から登板し、3回6奪三振無失点の好投を見せた黒沢尻工・石塚(撮影・木村 揚輔)
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 古豪復活へ6点差をひっくり返した。2回表で0―6。83年夏以来、甲子園から遠ざかる黒沢尻工が意地と執念の逆転劇だ。

 「試合時間が2時間50分くらいで、うちが勝っていたのは10分くらい(の間)。勝った気がしない」。石橋智監督は苦笑いしながら息をついた。序盤に守備の乱れもあって大量失点。悪い流れを変えようと、ベンチの後ろのドアを開けて風を入れ、ベンチで座る位置も変えた。反撃はそこからだ。じわじわと追い上げ、1点差の8回に3番・石塚(3年)の左前打から3点を奪って逆転した。

 石塚は捕手として3投手を必死にリードすれば、7回からマウンドへ上がって無失点投球。「正直、やばいと思ったけど(チーム全体で)打撃に自信がある。(リリーフは)1点もやらないつもりで行った。自分の仕事は出来たと思う」。捕手に、投手に、3番打者として奮闘。石橋の躍動が、古豪復活を確かに告げていた。

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