【広島】呉のエース・沼田 延長12回に劇的サヨナラ本塁打&完封勝利

[ 2019年7月17日 18:34 ]

第101回全国高校野球選手権 広島大会2回戦   呉1―0府中東 ( 2019年7月17日    鶴岡一人記念 )

延長12回を一人で投げ切ってサヨナラ本塁打を放った市呉のエース右腕・沼田仁(3年)
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 5番に座った呉のエース右腕・沼田仁(3年)がタイブレーク目前の延長12回裏1死走者なしの場面から真ん中低めの変化球を左翼席に運ぶ劇的なサヨナラ本塁打を放った。投げても12回を5安打完封。129球を一人で投げ抜いた。

 「チェンジアップのようなボールでした。初めてのホームランだったのでうれしかったです」

 今春の選抜大会では開会式直後の第1試合で同じ市立高校の市和歌山と対戦。延長11回1死二塁から150球目をセンターに弾き返されてサヨナラ負けを喫した。その時の借りを甲子園で返すためにも夏初戦で負けるわけにはいかなかった。

 思わぬ辛勝に中村信彦監督は試合終了後、ロッカールームで緊急ミーティングを開き、約30分間、怒声を響かせたが「よう0点に抑えてくれました。それなりに自分の特長を出してくれたと思います」と孤軍奮闘のエース右腕には労いの言葉を投げ掛けた。

 「初戦は硬さがありましたけど、一つ勝ったのは大きいと思います」と沼田。最速132キロの速球を丁寧に低めに集めて夏は初となる甲子園を目指す。

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