楽天 今季23度目の逆転勝ちで後半戦初のカード勝ち越し!

[ 2019年7月17日 22:37 ]

パ・リーグ   楽天7―3オリックス ( 2019年7月17日    京セラD )

<オ・楽>4回1死二塁、辰己は右中間適時三塁打(撮影・井垣 忠夫)
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 楽天が17日のオリックス戦(京セラドーム)で今季23度目の逆転勝ち。後半戦最初のカードは2勝1敗で、6カードぶりとなるカード勝ち越しとなった。

 先発・辛島が初回に3点を失う苦しい展開だったが、打線が奮起する。まずは2回にブラッシュの22号ソロで1点を返すと、3回には浅村の左前適時打で1点差に。4回には1死二塁でドラフト1位ルーキー・辰己が右中間への適時三塁打で同点に追いつくと、続く茂木の中前適時打で勝ち越した。

 辰己は、後半戦では自身初の適時打を放ち、6月28日のロッテ戦(楽天生命パーク)以来となる打点をマーク。8回にも右中間二塁打も放った。地元・関西での試合とあって、この3連戦は祖母や両親、いとこが応援に駆けつけてくれていた。家族の声援を力に変え「関西の球場での試合は気合が入りますね。前半戦は悔しさしかない。その悔しさをバネに、後半戦は頑張りたい」と決意を新たにしていた。

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