【北北海道】武修館 千葉がまた「27人」斬りで4強に導く  

[ 2019年7月17日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 北北海道大会準々決勝   武修館2―0旭川明成 ( 2019年7月16日    旭川スタルヒン )

<武修館・旭川明成>2安打完封した武修館の千葉
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 落ち物パズルゲームに例えるなら「全消し」の快感。それも、今夏2度目だ。武修館の左腕・千葉が旭川明成を完封。9回無死一塁からの併殺後、遊ゴロに仕留めた代打・金崎が27人目の打者となった。

 残塁0は「試合が終わってチームメートに“27人じゃない?”と言われて知った」という。2安打2四球1失策。走者は5人いた。9回のほか初回、6回はゴロ併殺。3回は無死一、二塁から捕手・舘岡に盗塁を2度刺すアシストを受けた。

 今夏は3試合連続完封。その最初、釧根地区大会代表決定戦・釧路北陽戦も安打、四球、失策で出した3人を全てけん制球でアウトにした「27人斬り」だった。1メートル71の上背。抜群の球速、球威があるわけではないが「動じないタイプ」と長所を挙げる。そして「浮足立ってはいけない」と徹する無表情。その分、視野は広い。

 顔には出さずとも、燃える思いはあった。二塁手・武田がヘッドスライディングで左肩を痛めて途中交代。「ずっとやってきた仲間で仲もいい。次の試合に出してあげたい思いはあった」と打ち明けた。100回を終えて完全試合達成者のいない夏の甲子園へ、あと2勝。「27人」に慣れた左腕は、5年ぶりの代表権を勝ち取った後まで楽しみになる。

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