令和初登板 中日・松坂、サヨナラ呼んだ5回2失点粘投「連勝止めず良かった」

[ 2019年7月17日 05:30 ]

セ・リーグ   中日3―2阪神 ( 2019年7月16日    ナゴヤD )

サヨナラ勝利にベンチで大喜びの松坂(左)(撮影・大森 寛明)
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 平成の怪物も大喜びだ。中日は今季2度目のサヨナラ勝ちで16年9月以来の6連勝。阪神と並び、3位タイに浮上した。

 「やっぱり気持ちいいですね。井領がよく四球を選び、つないでくれて良い形で勝てた」。指揮官の目尻も下がりっぱなしだった。2―2の9回。井領の四球を足がかりに1死満塁と好機を築くと、最後はアルモンテが押し出し四球を選び勝負が決した。

 サヨナラ勝ちの瞬間をベンチ最前列で見届け、両手を叩いて喜んだのが松坂だ。右肩故障から復帰し、今季初登板初先発で5回4安打2失点。白星はつかめなかったものの「満足できる投球でなかったが、チームの連勝を止めずで良かった」と安どした。

 2月の春季キャンプで右肩を負傷。右肩は球団発表の炎症よりも重症で、右肩脱臼に近い状態だった。リハビリ、ファームでの実戦を経て昨年9月13日の阪神戦以来となる1軍マウンド。「球自体はファームより良かった。久しぶりにゲームの中で腕を振れた」。最速は142キロだったが、3回2死満塁で陽川を外角ツーシームで見逃し三振。打者の手元で動く速球系の変化球を中心に打たせて取る投球を見せた。

 与田監督も「しっかりゲームをつくった。粘り強さを出してくれた」と評価し、次戦も1軍での登板を明言。平成の怪物も帰還した中日の梅雨明けはまもなくだ。 (徳原 麗奈)

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