巨人・坂本工が手に入れた新たな武器

[ 2019年7月17日 13:01 ]

巨人・坂本工
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 2軍で牙を研ぐ巨人・坂本工が新たな武器を手に入れた。新球フォークだ。昨秋から挑戦し始めたが「まだ準備期間が足りていなかった」と今春のキャンプやオープン戦では投げなかった。

 育成契約3年目の今季は春季キャンプから猛アピール。開幕前に支配下登録を勝ち取った。開幕前に2軍降格したが、4月上旬に1軍に昇格し、2試合に登板。3失点し、その後は2軍生活が続いている。

 1軍定着とはならなかったが、1軍での経験が確実に成長を促した。「(1軍での登板が)絶対にプラスになるし、プラスにして今取り組んでいる。やるべきことは明確に分かっている」。自身を「縦の変化で勝負するピッチャー」と語る坂本工は「自分の投げ方、攻め方、データとかを見た時にフォークが有効になると思った」と改めてフォークの習得に力を入れた。 

 2軍戦でフォークを投げ続け、空振り率が最も高い球種になった。フォークではまだ安打も許しておらず、現在は直球とフォークを軸に投球を組み立てている。「1軍にいたときにはない自分の武器。空振りが取れる。形になりつつある」と手応えを感じている。

 2軍では17試合で4勝4敗、防御率3・18。中継ぎの時期もあったが、現在は先発調整を行っている。15日のイースタン・リーグ、DeNA戦では5回1失点の好投。「やれることをやって、レベルアップした状態で常にいること。自分のやるべきことをしっかりやっていきます。それだけ」。いつ1軍に呼ばれてもいいように準備を整える。(記者コラム・岡村 幸治)

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