カブス・ダルビッシュ レッズ戦に向け軽めに汗 4月27日以来の勝ち星となるか?

[ 2019年7月17日 19:50 ]

カブスのダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(32)が16日(日本時間17日)、17日(同18日午前3時20分開始)のレッズ戦に向け、軽めに汗を流した。午後2時30分と早めに外野のフィールドに出てキャッチボール、ブルペンに入ってシャドーピッチングと、登板前日のルーティーンをこなした。

 ダルビッシュはここ最近の調子に自信を深めているが、数字の裏付けもある。5月9日以降、先発した12試合の被打率は・207と低く、WHIP<1イニング当たりに許した走者=(被安打+与四球)÷投球回>も1・09。この期間の1・09はナ・リーグの投手の中では11番目に良い数字で、メッツのエース右腕デグロムの1・11、ナショナルズの左腕コービンの1・12を上回る。

 レッズ戦は過去5試合に先発して2勝0敗だが、果たして4月27日以来の勝ち星をあげられるか注目が集まる。(シカゴ・奥田 秀樹通信員)

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