日体大がまさかの開幕5連敗 3季連続優勝中も白星なし

[ 2024年4月27日 11:47 ]

首都大学野球1部春季リーグ・第3週第1日 桜美林大 7―4 日体大 ( 2024年4月27日    大和 )

<桜美林大・日体大>6回1失点と好投したが今季初勝利とはならなかった日体大・箱山(撮影・村井 樹)
Photo By スポニチ

 大学史上初の4季連続優勝を目指している日体大が苦しんでいる。最大4点リードを守りきれず逆転負けで開幕5連敗を喫すると、古城隆利監督は「今日は勝てると思ったんですが…」と悔しさをにじませた。

 中盤までは完全な日体大ペースだった。3回までに2点を奪うと、6回は山下航汰捕手(4年=京都外大西)の2ランで加点。プロ注目右腕・箱山優投手(4年=日体大柏)投手は丁寧な投球で6回を1失点にまとめて後続に託した。

 しかし、継投に入った7回に悪夢が待っていた。4連打を含む5安打を集中され一挙6失点。8、9回は無得点に抑えられ、連敗を止められなかった。

 苦しい状況が続くが「チームの状況は悪くない。若いチームなのできっかけさえつかんでくれれば。まだ明日もあるので切り替えたい」と指揮官。必死に前を向く選手を信じ、まずは今季初勝利を目指す。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月27日のニュース