キンプリ永瀬廉、ラジオで涙 平野、神宮寺、岸に必死の説得も「聞けば聞くほど3人の意思は固くて」

[ 2022年11月10日 23:25 ]

キンプリ
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 「King&Prince」の永瀬廉(23)が10日放送の文化放送「King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN」に出演。4日に来年5月22日をもって平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)がグループを脱退することを発表されてから初めて自身の思いを語った。

 永瀬は4日に発表された平野、岸、神宮寺がグループの脱退を改めて発表し、ファンへ「驚かせてしまうような発表になり、申し訳ありません」と謝罪した。

 「多分僕の肌感覚的に、このデビュー当初から全員がこんなに集まってグループについて楽曲、MV衣装とかも含め、話し合ってるグループってなかった。みんなが納得行くまで話すグループ」とグループの意識が高かったことを振り返った。

 5周年に向けて話し合いをしていく中で「海外のことを含め、グループの活動に対する個々の考え方が少しずつ違うなと全員が感じていた」と方向性の違いに気づき始めたという。

 また、3人が脱退したいと伝えられたときについて「やめたいと思ってることにショックやった。気づけなかった自分に何してたやんやろって」と、3人の気持ちに気づけなかった自分を責めた。

 脱退には「止めた」と引き留めたものの「聞けば聞くほど3人の意思はすごい固くて。“やめたい”って、語気とか強くなかったけど、意思というか、考えた結果やからこそ俺らに伝えてきた」と説得できなかった。

 脱退の意志の強さを感じつつも「でも、そんなん言われても納得いかないものはいかない」と引き下がらず「だからできる言葉投げかけて。“いや、やろうよ”みたいな。“じゃあせめてさ、2、3年。数年、一緒にやらせてくれ”みたいなことも言ってた」と必死に説得も「けど、気持ちを変えることはできず」と思いは届かず「結果として3人が脱退する形になったっていうのがいきさつかな」と経緯を明かした。

 そして「(岩橋)玄樹がいて紫耀がいて、神がいて、岸さんがいるKing&Princeが、ファンの人もそうやけど、好きやったから。来年5周年迎えるけど、5、6、7、8、9、10年ずっとくだらんことをして笑って。そういう姿をみんなに見てもらって、バカだなとかガキだなとか思われながら、このまま活動していくと思ってた」と涙ながらに語った。

 「King&Prince」は4日に来年5月22日をもって平野、岸、神宮寺がグループを脱退することを発表。平野と神宮寺は脱退と同時に事務所を退所し、岸は同年秋に退所。永瀬と高橋海人(23)の2人でグループを継続することが発表されている。

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