五十嵐亮太氏 日本ハムの新球場ファウルゾーン問題で私見、バックネットは「投手としては近い方がいい」

[ 2022年11月10日 16:20 ]

元プロ野球選手の五十嵐亮太氏
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 ヤクルト、ソフトバンクなどでプレーした元プロ野球選手、五十嵐亮太氏(43)が10日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。来年3月に開業するプロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーン問題に言及した。

 公認野球規則では本塁からバックネット側のフェンスまで60フィート(約18メートル)以上が必要とされているが、新球場は50フィート(約15メートル)で建設。7日の実行委員会で規定を満たしていないと指摘されていた。14日の臨時12球団代表者会議で改めて協議する。新球場は大リーグ球場をモデルに、観客が臨場感を楽しめるように客席とグラウンドを極限まで近づけて設計。3日の段階で工事の進捗(しんちょく)は95%を超えており、開業までの改修は難しい状況。日本ハムは「現在、球団内で対応を協議しています」とコメントしている。

 五十嵐氏は「誰がいけないのかって今、犯人探しみたいになってるでしょうね、きっと」と言い、レギュラーコメンテーターで弁護士の八代英輝氏が「投手として(バックネット側のフェンスまで)近い方がいいんですか、それとも遠い方がいいんですか?」と聞くと、「投手としては近い方がいいです」と答えた。理由については「景色的には近い方が投げやすいんですよ。投手と捕手の距離も近く感じます。ファウルゾーンが狭いと今まで捕れてたところがファウルになっちゃうとなると、年間通してファウル(フライ)のアウトが若干減るかぐらいなんですけれども、そんなの言ってるような投手は僕はプロとして残念だと思います」と自身の見解を話した。

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2022年11月10日のニュース