コロナ第8波 感染&ワクチン接種した“最強”はどうなる?丸田佳奈医師が説明「時間がたてばたつほど…」

[ 2022年11月10日 18:27 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 タレントで産婦人科医の丸田佳奈氏(41)が10日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。第8波の訪れが予想される新型コロナウイルスについて語った。

 番組では東京で2ヶ月ぶりに陽性者が9000人を超えるなど第8波の足音が徐々に聞こえていることを紹介。そこでカンニング・竹山が「第7波でコロナ感染した方もいるじゃないですか、感染してワクチン打ってる人もいるじゃないですか。そういうパターンの時は仲間内で素人の話だけど“今、最強だぜ”みたいによく言うじゃないですか。それは第8波で同じように感染するってことですか?重症化しないだけ?ワクチン打ってようが打ってなかろうが、感染するということに対しては平等?」と疑問を投げかけた。

 この疑問に丸田医師は「平等まではいかない」とし「もちろん第7波の時に感染して、その辺りでワクチン打ってる方は時間とともに感染予防効果は落ちてくるんですけど、まったくワクチン打ってません、今までかかってませんって人と(感染する確率が)まったく平等ではない」と説明。「(最強と呼ばれる人は)ハイブリット免疫って言われますけど、時間がたつと(免疫は)落ちてくるので感染対策をしましょうということです」とした。

 司会の石井亮次アナウンサーも「ワクチン打って1度、陽性になると“最強”って言い方が正しいのか分かりませんが、私は2月末に陽性になって、2週間前に4回目(ワクチンを)打ちました。自分の中では最強と思ってる」と再び、丸田医師に尋ねた。

 丸田医師は「時間がたてばたつほど、重症化しなくても感染する確率は上がります」とし「感染した時にご自身というより、周りの方にうつす可能性もありますし、高齢者にうつすと、重症化するリスクがあります」と答えた。

続きを表示

2022年11月10日のニュース