山口真由氏　葉梨法相の「死刑のはんこ」発言に「ウケを狙って失言って政治家の典型」

山口真由氏
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　元財務省官僚で信州大の山口真由特任教授が10日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後3・55）に生出演。葉梨康弘法相の失言について語った。

　葉梨法相は9日、都内の会合で「だいたい法相は朝、死刑（執行）のはんこを押す。昼ニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」と発言。これをめぐり、与野党から批判の声が上がり、葉梨氏は10日、自身の発言を謝罪した。

　山口氏は「内輪のパーティーでウケを狙って失言って政治家の典型と思う」とバッサリ。「私も講演会で話す時、つかみの時に（聴衆が）笑うとホッとする気持ちは分かるんですけど、政治家はウケ狙うのをやめりゃいい」とした。

　そして「旧統一教会についてどういう法案を通したらいい、とか意味のあることを言って聴衆が評価するようにならないと、ダメなんじゃないかな」とした。