カンニング竹山「宅配業者として絶対にやっちゃいけない」佐川急便社員、ストーカー容疑で逮捕に

カンニング竹山
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　お笑いタレントのカンニング竹山（51）が10日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演。宅配便の配達記録を悪用し、面識のない女性に繰り返し電話をしたとして、警視庁麻布署がストーカー規制法違反の疑いで佐川急便社員の男（38）＝東京都北区＝を逮捕したことに言及した。

　同署などによると、男は東京都港区内の営業所に勤務。顧客の氏名や住所、電話番号が書かれた配達記録を閲覧し、女性客を探していたとみられる。自宅から顧客のリストが見つかっており「数年前から複数の女性に電話をしていた」と供述。「女性と仲良くしたかった」と容疑を認めているという。逮捕容疑は9月、都内に住む30代の女性に8回にわたり「俺のこと分かる？」「デートしよう」などと電話をした疑い。

　竹山は「宅配業者として絶対にやっちゃいけないこと」とし「うちにくる佐川さん、ものすごく良い方。その会社で働いている全員が迷惑しちゃう。結構、重い罪にして欲しいですよね」と容疑者の男を非難した。

　その上で「宅配であった方が楽だからいいとは思うんだけど、送る時も来る時も伝票に名前、住所、書くじゃないですか」と宅配伝票について指摘し「電話番号欄もあるじゃないですか。送り先の人の電話番号も書かないといけないし、携帯しか持ってない人、女性の1人暮らしの人もいる。それがさらされてるわけだから、今の時代に合ってない気がする。勝手に書いちゃっていいのかなって。自分のだって教えたくないし、あのシステム変わらないかなって思いますね」と電話番号欄について配達時に便利としながらも、不要ではないかとも語った。