立川志らく 「うちの方はチョコが当たり、ハッカが外れ」サクマ式ドロップス“赤缶”の思い出語る

[ 2022年11月10日 15:04 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(59)が10日、レギュラーコメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。1988年公開のアニメ映画「火垂るの墓」にも登場した赤い缶に入ったあめ「サクマ式ドロップス」を販売する佐久間製菓(東京)が来年1月20日で廃業することに言及した。

 同社は本紙の取材に「取引先にすでに伝えている。新型コロナウイルスの感染拡大などで販売が落ち込んだ」と語った。東京商工リサーチによると、同社は2021年9月期に1億5173万円の最終赤字を計上。原材料高も重なり、経営が悪化。サクマ式ドロップス以外のヒット商品に恵まれなかったことも理由と思われる。横倉信夫社長は「原材料高を価格転嫁するのは困難で廃業を決めた」と話した。

 志らくは「アメっていうとこれだった。さっき(番組のインタビューに答えた)お父さんがハッカが当たりだって。うちの方はチョコが当たり、ハッカが外れだった。チョコがなかなか出てこなかった思い出があります」と話した。

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2022年11月10日のニュース