EXIT兼近大樹 「お金のあるおうちじゃなかった」幼少期の思い出 「サンタさん来てほしい」に翌朝…

[ 2022年11月10日 15:46 ]

「EXIT」の兼近大樹

 お笑いコンビ「EXIT」が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。兼近大樹(31)が貧しかったという子供時代について語った。

 司会の黒柳徹子から「あなたは野球少年だったんですって」と振られると、兼近は「そうですね。幼少期に少しだけ野球を」と明かした。黒柳が「ただ、残念だけどおうちがあんまり裕福ではなかった」と続けると、「あんまりね、お金のあるおうちじゃなかったんで」と振り返った。

 当時はクリスマスにサンタが家に来ることもなく、「なんか学校でみんなサンタさんのお話するじゃないですか。“来た来た”って言う。うち来てなかったんで、クリスマスの前日に“うちサンタさん来たことないけど、うちもサンタさん来てほしい”ってお母さんにお願いして。泣いて泣いてお願いしたんですよね」との出来事が。すると翌朝起きた時には「枕元に“サンタです、来ました”っていう手紙だけ置いてあって。“来てはくれたんだ”って。不在票だけ。一応サインみたいなのも書いてあって。サンタさんの。“これ間違いなくサンタだ”って。しばらくうれしかったですね」としみじみと語った。

 学校行事でカメラマンが撮った写真に写ると買わなくてはならないため、なるべく写真に写らないようにしていたこともあったという。「(写真が)壁に貼られるんですよ。年取って小学校の高学年になってくるとみんなが勝手に“これ写ってるけど買わないの?”とか聞いてくるようになったんですよ。“買わない”とか言うと貧乏なことがバレるし、買うこともできないんで、なるべく修学旅行とかで写真の人が近づいてきたら隠れながら、写らないように。全く写らないとバレるんで、ほんの少しだけ写って写りが悪いから買いたくないって言い訳にして」と回顧した。

 

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2022年11月10日のニュース