三浦瑠麗氏 “ツイッター有料化”報道、SNSでの誹謗中傷に触れ「花さんの件もありましたけれども…」

[ 2022年11月10日 10:00 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ツイッターを買収してCEOに就任したイーロン・マスク氏(51)が「ツイッターの有料化」について検討中であることが、海外のSNS関連メデイアで報じられたことについて言及した。

 報道では、マスク氏は課金制を導入し、無料ユーザーは毎月限られた時間しか閲覧できないようにするプランを検討しているなどとしている。

 MCの谷原章介が「ツイッターって匿名性が高いじゃないですか。ゆえに誹謗中傷であったり、付きまといが起きやすい。そこはどう思いますか?」と聞くと、三浦氏は「これはもう本当に害を生み出していることに、われわれは目を向けるべきで、やっぱり(女子プロレスラーの木村)花さんの件もありましたけれども、こういうことを引き起こしているプラットフォーマーに全く責任がないわけじゃないと思うんですよ」と、フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラー木村花さん(享年22)が一昨年5月、視聴者から誹謗中傷を受けた後に死去した問題に触れて指摘。

 そのうえで「ユーザーの感覚もちゃんとアップデートして人権意識を高めていくことは大事なんですけれども、なにか全体としてツイッターが高貴だとか言って、ツイッターの影響力を過大に見ちゃうこともまたね、イーロンさんが入って来て、私は良かったような気がします。ツイッターが言論をコントロールしてきたことも最近は確かなので、あんまり一私企業が自分たちが世の中の正論をつくるんだ、みたいになると返って暴走すると思いますけどね」と自身の見解を述べた。

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2022年11月10日のニュース