茂木健一郎氏、自身を“逆張り”と揶揄する人々に苦言「常に多数派に合わせようとして本当に情けない」

[ 2022年11月10日 20:46 ]

茂木健一郎氏
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 脳科学者・茂木健一郎氏(60)が10日に自身のYouTubeチャンネルを更新。自身を“逆張り”と揶揄する人々に苦言を呈す場面があった。

 茂木氏は「“逆張り”とか言ってくる人がいるんですけど。そういう人たちは“俺も多数派だよ。お前は多数派と違うことをあえて言ってるんだろ”ということが前提となっていて。でも、僕は自分の意見を言ってるだけで、多数派と一致してようが一致してまいが、知ったことじゃない」と、苦言を呈す。

 また「“逆張り乙”とか言ってくる人って、ヒラメみたいにキョロキョロと世間の多数派がどっちかを見ていて。常に多数派に合わせようとして、本当に情けないと思いますね」という指摘も。

 「結局、一人一人が自分の意見を言うことで多様性が生まれて、イノベーションは起こるわけで。“逆張り”と言ってくる人たちは、俺を揶揄しようと思ってくるんだけど、逆にその人たちの残念なところが露呈しているだけの話だと思いますね」と、持論を展開していた。

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2022年11月10日のニュース