大空幸星氏 “ツイッター有料化”報道に「営利企業としては正しい判断かも知れないけれども…」

[ 2022年11月10日 09:29 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 慶大を今年卒業した、24時間無料でチャット相談できるNPO法人を運営する大空幸星氏が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。ツイッターを買収してCEOに就任したイーロン・マスク氏(51)が「ツイッターの有料化」について検討中であることが、海外のSNS関連メデイアで報じられたことについて言及した。

 報道では、マスク氏は課金制を導入し、無料ユーザーは毎月限られた時間しか閲覧できないようにするプランを検討しているなどとしている。

 MCの谷原章介が「無料のプラットホームだからこそ声なき声が上げられている」と話すと、大空氏は「まさにそうなんですね。一定時間が経過すると有料になるっていうことが事実であると仮定してお話をすると、まさにツイッター中毒と先ほど三浦(瑠麗)さんからお話がありましたけど、ある種、中毒のようにツイッターの中でしかつながれないという人がいるという事実もあって、われわれ支援側からするとツイッターというプラットホームはまさにツイッターということを利用して声をかけていく人、過去に事件もたくさんありましたけど、声をかけていく人と、支援団体がどちらが先に声をかけるか。今まさに競争している状態でもあるんですね」と話した。

 そして、「非常に支援にとって重要な現場にもうなっているのは事実で、そうしたところに課金の仕組みが入って来るというのは、営利企業としては正しい判断かも知れないけれど、支援とか社会福祉とかの観点から見ると、必ずしももろ手を挙げて賛成というわけにもいかないような気もします」と自身の考えを述べた。

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2022年11月10日のニュース