水谷豊主演「相棒21」 第5話視聴率14・0 % 圧巻の5話連続2ケタ 高い注目度続く

[ 2022年11月10日 10:10 ]

テレビ朝日「相棒season21」で共演する水谷豊(左)と寺脇康文
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 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)が9日、第5話が放送され、平均世帯視聴率が14・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。個人視聴率は7・9 %だった。

 12日スタートの初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコア。全シリーズで2桁スタートとなった。また、日曜劇場「DCU」(1月クール)の初回16・8%を上回り、今年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決めていた。第2話15・4%、第3話14・2%、第4話13・7%と高い注目度が続いている。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・杉下右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘(かぶらぎ・わたる)が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組む。

 第5話は、大学構内に爆発物を仕掛けた男が、警察を挑発する動画を送りつけてきた。男は顔を隠そうとしないどころか、自ら素性を明かすような行動を取ったため、犯人は問題の大学に籍を置く平山翔太(山本涼介)という学生であることが判明する。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、同大学で先月、女子学生が実験中に死亡する事故があったことを知り、爆弾事件との関連を捜査。実験計画書には、平山の名前があり、本人の供述も不自然だったため、殺人の可能性も疑われていた。そんな中、平山が共同研究者である准教授の三沢(山崎潤)を監禁していることが発覚。さらに平山は、大胆にも自ら警察と接触し、女子学生死亡事故の再調査を要求してくるという展開だった。

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2022年11月10日のニュース