テレ朝・玉川徹氏「現場取材報告」にネット沸騰　「とても有意義」歓迎の一方「求めてるのは…」の声も

東京・六本木のテレビ朝日
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　テレビ朝日・玉川徹氏が10日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に生出演。10月20日の放送以来となる出演で「現場取材」の結果を報告した。久々の登場にツイッターでは「玉川さん」「モーニングショー」がトレンド入りするなど、ネットが沸騰している。

　　同氏は「皆さん、ご無沙汰しております」とあいさつし「現場に行きたいということで、これから現場の取材を続けたいと思っているのですが、今日はインバウンドの現場に行って来ました」と報告。成田空港で、訪日外国人に英語も交えてインタビューし、イタリアから来たアニメ好きの一行の密着取材も行った。「やっぱり、現場は行ってみないと分からない、これからも現場、続けて行ってみたいと思います」と決意を口にして、20分間にわたるVTRを締めた。

　　同氏は9月28日の放送で、安倍晋三元首相の国葬における菅義偉前首相の弔辞を「これこそが国葬の政治的意図」と表現。「これ、電通が入ってますからね」などとコメントした。翌日の番組内で「この発言は事実ではありませんでした。さらに、電通は全く関わっていないということが分かりました」と事実誤認を認めて謝罪し、謹慎処分を受けた。復帰後の10月19日の放送で発言を改めて謝罪し「これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する。その基本に立ち返るべきだと考えました」と表明。翌20日の番組に出演し、生出演はそれ以来だった。

　3週間ぶりの登場に「玉川さんお久しぶり。今日仕事休みでよかった」「玉川さん、待ってました！以前の鋭いトークをもっと聞かせてください!!」「玉川さん、言葉を選ぶ感じで、ソフトに伝えていたけど、とても有意義な内容だった」など歓迎する声が多数上がる一方、注文も。「玉川さんに求めてるのって、こんな緩い企画じゃなくて、議員宿舎や施設の無駄遣いの頃の取材なんだよなぁ…」「玉川さん出演は嬉しいんだけど　やっぱり政治に切り込む玉川さんが見たい」「社会問題を玉川さん目線でやって欲しい!!!」などの声も相次いだ。