三浦瑠麗氏 イノシシ突進で6人けがに「のそのそイメージにだまされずにとにかく距離を」

[ 2022年11月10日 10:53 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。9日午前7時過ぎ、徳島県小松島市芝生町などの住宅地にイノシシが出没し、小1と小6の男児、40代女性ら成人4人の計6人が脚や腕をかまれたり突進されたりして負傷したことに言及した。

 小松島署によると、6人とも軽傷。イノシシが車に衝突したとの通報も3件あった。イノシシは1頭とみられ、市によると目撃情報では体長1・5メートルほど。現場は住宅や田んぼが点在し、高校や保育園なども近くにある。イノシシは近くにある同市小松島町のショッピングセンターの屋上駐車場に逃げ込み、駆け付けたパトカーに接触し、さらに逃走した。署は県や市と捕獲の方法を検討している。

 東京都と長野県軽井沢町の2拠点生活をしており、軽井沢で何度もイノシシを見ているという三浦氏は、「結構10頭、20頭単位でダーッと走っていく時の速さというのは、のそのそしている時の印象を裏切るようなスピードだということを覚えていた方がいいんですけど、ただ山で見るイノシシ、われわれイノシシと被害を受けながらも共存している人たちと、街中というのは人のリテラシーも、たぶんイノシシリテラシーも違うし、イノシシもこういう行動を山でとっているのを見たことがないので、相当、困惑というか狼狽(ろうばい)しているところがあると思う」と言い、「イノシシって気が立ったら来るので、のそのそイメージにだまされずにとにかく距離を取ること、絶対に触ってみようとか、近くで写真を撮ろうとか絶対に思わないことですね」と話した。

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2022年11月10日のニュース