阪神ドラ7・高寺 真田幸村魂で“日本一”の遊撃狙う 「グラウンド出たら年齢関係ない」

[ 2020年10月30日 05:30 ]

高寺は阪神・矢野監督のサイン入りIDパスを手に、平塚スカウトと握手
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 阪神からドラフト7位指名された上田西の高寺望夢内野手(18)が29日、長野県上田市の同校で畑山俊二統括スカウトらから指名あいさつを受けた。戦国武将・真田幸村ゆかりの地である上田市真田町出身の男は「日本一の兵」と称された地元の英雄にあやかり日本一の遊撃手を目指すことを誓った。

 「プロでは熱く、泥臭くやっていきたい。グラウンドを出たら年齢とか関係なく、プレーしたい」

 地元には真田幸村の記念館もあり小学校の授業にも出てくる。26日のドラフト会議で阪神から指名された9人(育成含む)中、唯一の高校生だが、大坂夏の陣で徳川家康の本陣まで攻め込んだ幸村同様、「何でも負けたくない」と力を込めた。

 中央球界では無名の存在だが、高校通算31本塁打で50メートル走6秒0、遠投105メートルと高いレベルで3拍子をそろえる。木製バットで臨んだ9月上旬の東京ドームでの「プロ志望高校生合同練習会」のシート打撃で6打数5安打を記録し一躍、脚光を浴びた。担当の平塚克洋スカウトも「高い能力を持っている。全国的に知られていないが、プレースタイルは闘志あふれるものが多い」と期待を寄せる。

 本拠地となる甲子園に縁はなかったが「早くプレーできるように頑張りたい」と心待ちにする。“幸村魂”で、いずれは猛虎の天下取りの先頭に立つ。(長谷川 凡記)

 ◆高寺 望夢(たかてら・のぞむ)2002年(平14)10月17日生まれ、長野県上田市出身の18歳。上田西では1年春からベンチ入りし同年夏の長野大会準優勝が最高で甲子園出場なし。2年秋から遊撃手。1メートル78、75キロ。右投げ左打ち。

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