FAマー君獲りにメッツ参戦?地元テレビ局 移籍先候補として「良い選択肢」と報道

[ 2020年10月30日 02:30 ]

ヤンキースの田中将大投手(AP)
Photo By AP

 大リーグ選手会は28日(日本時間29日)、FAになった147選手を発表し、日本勢は7年契約を終えたヤンキースの田中将大投手(31)、マリナーズの平野佳寿投手(36)が入った。

 今季所属球団が11月1日(同2日)まで独占交渉や契約ができ、今季の規定額1890万ドル(約19億7000万円)で単年契約を求める「クオリファイング・オファー(QO)」の提示も可能。QOが提示された場合、11日(同12日)が受諾期限で、拒否すれば全球団と交渉解禁となる。

 田中はこの日、米国から帰国。地元テレビ局「SNY」は、ヤ軍と同じニューヨークを本拠地とするメッツを移籍先候補に挙げ「田中はメッツにとって良い選択肢になる」と報じた。ヤ軍は昨季まで6年連続2桁勝利の田中を評価するが、無観客開催の影響で大幅減収。今季首位打者の二塁手ラメーヒューとの再契約を優先するとみられ、田中との交渉にも影響を及ぼしそうだ。

続きを表示

2020年10月30日のニュース