DeNA1位・入江 栃木観光大使なるっぺ!1年目から10勝「エースになることを目標に」

[ 2020年10月30日 05:30 ]

DeNAからドラフト1位指名を受けた入江(中央)はDeNA・吉田顧問(左)、八馬スカウトから指名あいさつを受ける
Photo By スポニチ

 DeNAからドラフト1位指名を受けた明大・入江大生投手(22)が29日、都内の野球部合宿所で吉田孝司顧問兼球団代表補佐(74)らから指名あいさつを受けた。1年目から10勝、将来的なエースを目標に掲げた最速153キロ右腕は、地元の栃木県の観光大使で著名人が名を連ねる「とちぎ未来大使」という大きな野望もぶち上げた。

 入江の実家は栃木県でも有名な観光地・日光東照宮のほど近くにある。「山の手前くらいの小さな町です。田舎者なので…」と笑うが、地元への愛は強い。14日に発表された都道府県魅力度ランキングで栃木県が初の最下位に沈んだ。黙ってはいられなかった。
 「どうにか、(栃木県の魅力度を)底上げしたい。活躍次第で、観光大使も目指したいと思っています」

 栃木県が委嘱する「とちぎ未来大使」はガッツ石松や双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」ら多くの著名人が名を連ね、現在385人。野球界でも広澤克実氏(スポニチ本紙評論家)、真中満氏らがPR役を担っている。プロで実績を残しての仲間入りへ、入江は「素晴らしい建物や自然遺産がある。日光は避暑地なので、少しでも暑いときは立ち寄ってもらえれば」と早くもアピールが止まらなかった。

 野望を実現させるためにも1年目から1軍の舞台でその名をとどろかせる。吉田顧問からは「来季、先発ローテーションに入っていることを期待して指名させてもらった」と言葉を掛けられ「自覚と責任が強く芽生えてきた。開幕ローテーションに入って応援される投手になりたい。(目標は)大きく10勝を掲げています」とキッパリ。さらに「(将来的に)エースになることを目標にやっていけたら」と目を輝かせた。

 投手に専念したのは大学から。それだけに伸びしろは無限大だ。10勝、そしてエースへの道を切り開いた先に、栃木の「顔」となる日が待っている。(町田 利衣)

 ◆入江 大生(いりえ・たいせい)1998年(平10)8月26日生まれ、栃木県出身の22歳。小3から野球を始め、作新学院では2年夏と3年夏に甲子園出場。3年夏は3本塁打を放ち優勝に貢献。U18高校日本代表に選出された。明大では投手として1年春からベンチ入り。1メートル87、87キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年10月30日のニュース