ソフトバンク5連勝 月間21勝でプロ野球記録並んだ!東浜が8回3安打無失点で9勝目

[ 2020年10月30日 21:19 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3西武 ( 2020年10月30日    メットライフD )

<西・ソ>4回無死二塁 2ランを放ち工藤監督(右端)らに出迎えられる栗原(31)(撮影・久冨木 修)
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 ソフトバンクは敵地で西武に4―3で勝利し5連勝。先発の東浜が8回3安打無失点の好投で9勝目。この勝利でチームはプロ野球タイ記録となる月間21勝に到達。31日の同カードで新記録達成を狙う。

 チームは3回、2死三塁から中村晃の適時内野安打で先制。4回には無死二塁から栗原の中越え16号2ランが飛び出し3―0とリードを広げた。

 9月10日の楽天戦から6連勝中と勢いに乗る東浜は、CSを見据え中5日での登板。初回三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、多彩な変化球を織り交ぜながら8回まで3安打無失点と西武打線を翻弄。安定感抜群の108球だった。

 センターでプロ初スタメンとなった柳町も守備で奮起。4回無死一塁で森の打球に華麗なスライディングキャッチ。一塁走者の源田が戻りきれずダブルプレーを成立させチームを救った。

 一方、12試合連続盗塁とプロ野球記録更新中の周東は3打席凡退で迎えた7回、1死走者なしから左前打で出塁。続く中村晃の3球目に見事盗塁を成功させ13試合連続盗塁と記録を更新。東浜の勝利に華を添えた。

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