星稜OB・松井秀喜氏「ここで優勝できないのが星稜。そういうところも大好き」 準Vのナインに労い

[ 2019年8月22日 17:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 決勝   星稜3―5履正社 ( 2019年8月22日    甲子園 )

松井秀喜氏
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 星稜(石川)は3―5で履正社(大阪)に敗戦。今大会最注目右腕の奥川恭伸投手(3年)が9回5失点と完投するも、石川県に優勝旗を持ち帰ることはできなかった。

 同校OBで巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(45)がコメントを寄せた。全文は以下の通り。

 結果は残念でしたね。見ていましたよ。決勝戦だけではなくて、インターネットで全試合見てました。でも、仕方がないです。勝者と敗者が必ず出てしまうのが野球です。履正社とお互いに精いっぱい戦って、負けたわけですから。決勝戦も非常にいい試合でした。7回の同点劇の攻撃なんか、素晴らしかった。チームとしては、奥川君を中心とした、まとまったチームに見えました。守備も良かったし、打線は苦しんでいましたが、智弁和歌山戦以降、爆発しましたね。今までの星稜だったら、智弁和歌山に負けて終わり。甲子園での死闘は必ず敗者になった。あの試合に勝てたことは、今までの星稜の歴史を変えてくれたと思います。令和元年、101回目の甲子園で、何か新しい歴史が始まる感じがしました。

 林監督については、選抜大会以降、彼も大変だったと思う。(謹慎の)2カ月間、野球を離れて、彼も自問自答し、新たな出発をしてここまで来られたことは、素晴らしいですし大きな財産になったと思います。でも、ここで優勝できないのが星稜。母校のそういうところも大好きです。何か新たな宿題が残った感じですね。また、新たなチャレンジをして全国制覇を狙ってもらいたいですね。ただ目標は全国制覇かもしれませんが、星稜高校野球部のモットーは、あくまでも、野球を通しての人間形成です。それが校訓である「社会に役立つ人間の育成」につながっていくと考えています。

 後輩たちのプレーにたくさん感動させてもらいました。林監督はじめ選手の皆さん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

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