星稜・奥川 最後まで球威衰えず9回に153キロマーク 5失点粘投も無念の終戦

[ 2019年8月22日 16:12 ]

第101回全国高校野球選手権大会 決勝   星稜3―5履正社 ( 2019年8月22日    甲子園 )

<星稜・履正社>3回2死一、二塁、井上の逆転3ランを浴びた星稜・奥川(撮影・大森 寛明)
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 今大会最注目右腕の星稜・奥川恭伸投手(3年)が決勝で履正社(大阪)戦に、チーム初、石川県勢としても初の全国制覇をかけて先発登板。9回11安打5失点という内容だった。

 奥川は前回登板の20日、準決勝・中京学院大中京戦以来、中1日でマウンド。初回は2番・池田(2年)に三塁打、2回は5番・内倉(3年)に右前打を浴びるも後続を抑えて序盤を終えた。このままリズムを作っていきたかったが、1―0の3回、2つの四球で2死一、三塁として4番・井上(3年)に左中間への3ランを浴びて逆転を許した。

 4回は無失点で切り抜け、5回、2死三塁の場面では井上に対し153キロの直球を外角いっぱいに投げ込み見逃し三振。6回も走者を出したが追加点は許さず、7回は2度の大飛球を外野まで運ばれるも左翼手・有松(3年)、中堅手・東海林(3年)の好守で切り抜けた。

 味方打線が同点に追いつき流れを引き寄せたかった8回、1死三塁から7番・野口(3年)に中前適時打を打たれて勝ち越しをされた。さらに2死二塁から9番・岩崎(2年)にも左前適時打を打たれて再び2点のビハインドとなった。9回は153キロを投じるなどして3者凡退に打ち取り最後まで力投するも無念の敗戦。

 結局、奥川は9回127球を投げ11安打5失点2四球6奪三振。惜しくも北陸勢としての夏初優勝を届けることはできなかった。

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