星稜・奥川「最高の仲間と野球できた」 「笑顔だけは崩したくなかった」が…閉会式では涙

[ 2019年8月22日 16:42 ]

第101回全国高校野球選手権大会 決勝   星稜3―5履正社 ( 2019年8月22日    甲子園 )

<星稜・履正社>閉会式で涙する星稜・奥川(撮影・大森 寛明)
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星稜(石川)は3―5で履正社(大阪)に敗戦。今大会最注目右腕の奥川恭伸投手(3年)が9回5失点と完投するも、石川県に優勝旗を持ち帰ることはできなかった。

 熱戦を終えた奥川は「試合中、チームメイトからは『絶対逆転してやる』と声をかけられる度に最高の仲間と野球ができていること実感しながら決勝を楽しむことができました」と率直な思いをコメントした。苦しい展開が続く試合中も笑顔が見られたエースは「最後まで笑顔だけは崩したくなかった」と心境も明かしたが閉会式では涙を流し、悔しさをにじませていた。

 敗れはするも9回127球の熱投で1人で投げ切った。9回にも153キロを計測するなど球威は落ちなかった。奥川は「味方の逆転を信じて、最後まで投げ抜くことができました」と振り返った。

 1―0の3回、2つの四球で2死一、三塁として4番・井上(3年)に左中間への3ランを浴びたことには「ホームランを打たれたボールは失投。スライダーが高目に抜けてしまいました。これが今の実力です」と肩を落とした。それでも最後は前を見据えながら「ここまで来られて良かった」と述べた。

 バッテリーを組んだ山瀬(3年)は「自分がうまくリードすれば勝てたんで悔しいです」と涙を流し、林和成監督は「最後までマウンドを守ってよく投げてくれました」とねぎらった。

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