ヤクルト 村上30号!10安打で3タテ阻止 広島、反撃ムードに水差す7回降雨コールド

[ 2019年8月22日 21:21 ]

セ・リーグ   ヤクルト8ー4広島 ( 2019年8月22日    マツダ )

2回無死、村上は中越えにソロ本塁打を放ちナインとタッチを交わす(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは22日、広島に8―4で快勝し、同一カード3連敗を阻止した。19歳村上にシーズン30号が飛び出すなど7回までに10安打で8得点。7回裏に雨脚が強まり、中断後に雨天コールドゲームが宣告され勝利を手にした。

 19歳村上が新人王へ大きく前進した。0-0の2回無死走者なし、広島の先発・山口が投じた142キロの直球を完璧に捉え、バックスクリーン左へ叩き込んだ。村上はこれで今シーズン30号。高卒2年目以内では1953年の中西太(西鉄)、1986年の清原和博(西武)以来33年ぶり3人目、セ・リーグでは初となるシーズン30本塁打を達成した。また、清原が86年に記録した10代最多本塁打記録の31本にあと「1」に迫った。

 この回はその後、2死満塁から山田哲が左前適時打を放ち2点を追加し、3-0とリードを広げた。

 3回に2点を許し1点差に迫られたが、5回には先頭の山田哲、バレンティン、雄平に3者連続安打が飛び出し1点を追加。さらに5回、2死満塁で迎えた9番・小川が自らを援護する走者一掃の適時二塁打で3点を加え、続く太田の右前適時打でさらに1点を追加。8-2と突き放した。

 投げては先発・小川が6回7安打4失点。時折強まる雨の中でも集中力を保ち、6奪三振の好投で7月2日の同戦で3勝目を挙げて以来の4勝目を挙げた。

 広島は先発・山口が1カ月ぶりマウンドに上がったが、2回0/3を3安打4四球3失点。高卒2年目ハタチの右腕は、6月21日のオリックス戦で緒方監督から公開説教され登録抹消。前回登板の7月9日中日戦では1回3失点で降板し、2軍降格となっていた。プロ初先発の5月30日にプロ初勝利を挙げたヤクルト相手に雪辱を期したが、制球が乱れ今季3敗目を喫した。2番手・塹江は5回、ヤクルトの上位打線に3連打を浴び、村上に四球を許すなど無死満塁としたところで降板。3番手・島内も連打を浴びるなど救援陣も振るわなかった。

 打線はジワリと追い上げたが、大きすぎる点差をひっくり返すことはできなかった。0-3と3点を追う3回、先頭のメヒアが四球を選ぶと、続く8番・小園が右翼線へ二塁打を放ち無死二、三塁の絶好機を演出。1番・西川が粘って8球目を右前適時打とし、一気に2点を返した。8-2の6回1死二塁には4番・松山に5号2ランが飛び出し2点を追加。バティスタのドーピング陽性反応による離脱で、17日から4番に座る男の逆方向への一振りで4点差に迫った。

 4-8の7回、9番・サンタナが中前打で出塁。1番・4西川が遊ゴロに倒れ1死一塁、この日2安打の菊池が打席に入り反撃ムードの高まる中、雨足が強まり試合は一時中断。そのまま降雨コールドゲームが宣告された。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年8月22日のニュース