【愛知】中京大中京、新ユニホームで圧勝発進 高橋監督「声援が多く感じた」

[ 2019年7月15日 12:04 ]

第101回全国高校野球選手権愛知大会 3回戦   中京大中京11―1名東(5回コールド) ( 2019年7月15日    熱田愛知時計120スタジアム )

<中京大中京・名東>新ユニホームで公式戦初勝利を挙げ、一塁側スタンドに駆け出す中京大中京ナイン
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 春夏通じて最多11度の優勝を誇り、今夏、23年ぶりにユニホームを一新した中京大中京が夏の公式戦初戦に臨み、名東から11点を奪い5回コールド勝ちを収めた。背番号10の先発・麻続(まぞく)竜生投手(3年)が先発し、5回1失点の完投勝利。打線も初回に5点を奪い、早い段階で試合の主導権を握った。

 ストッキングにも濃紺で3本の白い線が入っており、立ち襟も復活。胸に濃紺の「CHUKYO」の文字が躍る。96年に前ユニホームに変わる直前の旧デザインだ。

 高橋源一郎監督(39)は「いつもより声援が多く感じた。(ユニホームが変更になり)いい風が吹いている。やりやすい」と記念すべき令和1勝に安ど。「4番三塁」で先発した主将の今泉颯太内野手(3年)は「日本一になったとき(日本文理の猛烈な追い上げを振り切った09年夏)の堂林さん(現広島)に憧れて入学した。堂林さんのように背中で引っ張っていける選手になりたい。新ユニホーム1年目で甲子園に出て、中京の新しい伝統をつくっていきたい」と決意を語った。

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2019年7月15日のニュース