大谷、流れ呼ぶ二盗 井口以来1年目から2年連続2桁弾&2桁盗塁へ

[ 2019年7月15日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス9-2マリナーズ ( 2019年7月13日    アナハイム )

マリナーズ戦の7回、二盗を決めるエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は13日(日本時間14日)、マリナーズ戦で3打数無安打に終わり、自己最長タイだった連続試合安打は8で止まった。それでも四球で出塁した7回に二盗を決めて追加点を呼び、2連勝に貢献。5盗塁とし、日本選手では05~06年の井口資仁(ホワイトソックス)以来2人目のメジャー1年目から2年連続の2桁本塁打(今季14本)&2桁盗塁を視界に捉えた。

 4点差に迫られた7回1死。大谷はマッケイから四球を選ぶと、2死後の2球目に二盗を決めた。その後、一、二塁となりプホルスがダメ押しの14号3ラン。次の塁を果敢に狙う貪欲な姿勢が勝利を確たるものにした。

 前日は急逝したタイラー・スカッグス投手(享年27)の追悼試合で継投による無安打無得点試合を達成。試合前には「(エンゼルスで)唯一、同じ代理人の先輩。入った時から声をかけてくれて…。本当にお兄ちゃんみたいな感じだった。何かあるのかなとは感じた」と振り返った。一夜明け、序盤は先発した元西武の天敵左腕ルブランに苦しんだ。

 初回、3回と2打席連続空振り三振。4回2死満塁でも中飛に倒れた。日本時代から通算16打数1安打(打率・063)8三振となったが、降板後に足で意地を見せた。ベンチではバットを持ちながら腿上げを繰り返すなどウオームアップも欠かさず、昨季より7試合早い出場55試合で5盗塁に到達。既に14発を放っており、メジャー1年目から2年連続2桁本塁打&2桁盗塁となれば、日本選手では井口以来2人目だ。

 前半戦最終戦後に体調不良を訴え、球宴休みは休養に専念した。「初日は食べ物を買いに行ったけど、あとはずっとおとなしくしていた」。経過は順調で「あとは鼻声くらいじゃないですか」と話す余裕も出てきた。

 14日(日本時間15日午前5時7分開始)のマリナーズ戦では、前回一発を浴びせた花巻東の先輩・菊池と再び相まみえる。「1回目は特別だったけど2回目からは3、4、5、6回目もあるもの」。努めて冷静に、そして再び一発を浴びせる。

 《後半戦初ブルペン》大谷は試合前に後半戦初めてブルペンに入り、捕手が立った状態で20球、座った状態で20球を投じた。6月26日に昨秋の右肘手術後初めてブルペンで投球練習を行い、これが4度目。5割程度の力の入れ具合だったといい「多少張ってきたりはあると思う。それを想定しながら次のブルペンの感覚を考えてやっていければ」と振り返った。

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