広島、小園で逆襲だ!貧打解消へ超攻撃型オーダー 球団史上最大の逆転Vへ

[ 2019年7月15日 05:30 ]

広島・小園
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 広島・小園海斗内野手(19)は14日、マツダスタジアムの屋内練習場での全体練習に参加し、15日DeNA戦からの再昇格に備えた。2軍では三塁守備も経験しており、起用の幅は広がった。松山、バティスタとの併用なら「超攻撃型オーダー」も完成。貧打解消へ、後半戦からの逆襲のカギを握る。

 小園次第で、攻撃オプションは多彩に広がる。1軍合流2日目。マツダスタジアムの屋内練習場でのフリー打撃練習などで昇格準備を済ませてから、横浜へと向かった。

 「1軍でも2軍でも勉強になることが多かったので、まだまだ野球を知らないと感じました。先輩とかに聞いたりもしているので、しっかり覚えて自分の幅が広がるようにやっていきたいです」

 逆襲の勝負手としての期待を背負う。チームは20年ぶりの11連敗。首位・巨人と11ゲーム差の4位で前半戦を終えた。低迷の原因は、11連敗中の1試合平均得点が1・9と低調な打線にある。特に田中広は、打率・195と深刻な打撃不振。それだけに「遊撃・小園」が機能すれば大きい。1日の降格後は、6試合中4試合に三塁で先発。高ヘッドコーチは「守備位置は流動的」とし、三塁起用にゴーサインが出れば、停滞気味だった競争も一気に活性化する。

 低調ゆえに、日替わり打線を強いられている。打順について東出打撃コーチは「固定できるのは2、4、5番」と言及した。菊池涼、鈴木に加えて、復調気配を見せる松山を後半戦から先発に固定する。つまり、今日昇格するバティスタを起用する場合は、松山と守備位置が重なるだけに、攻撃力重視の布陣になる。ここに小園が加わる「超攻撃型オーダー」も貧打打開への一手となり得る。

 球宴の指揮を執った緒方監督は、横浜で合流するため先発メンバーの決定は先送りされた。同打撃コーチは「状態のいい選手を使っていく。打てそうになかったら守備重視になる」と説明。降格後の全6試合で安打を放つなど好調の小園が機能するかは、後半戦の行方を左右する。「チームの流れを変えたい気持ちもあります」。球団史上最大の逆転優勝へ、小園は戦力として計算されている。(河合 洋介)

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