【兵庫】水口&藪ジュニアの関西学院、無念の初戦敗退

[ 2019年7月15日 13:59 ]

第101回全国高校野球選手権 兵庫大会2回戦   関西学院1―6神港橘 ( 2019年7月15日    ベイコム尼崎 )

<神港橘・関西学院>5回途中からマウンドにあがった関西学院・水口(撮影・平嶋 理子)
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 シード校として10年ぶり8回目の甲子園を狙った関西学院だったが、神港橘に1ー6で敗戦。初戦で姿を消した。オリックス・近鉄で活躍した水口栄二氏(50)の三男・水口登間主将(3年)は「4番・二塁」、阪神などで活躍した藪恵壹氏の次男・藪雅博外野手(2年)は「3番・右翼」でともに出場するも、それぞれ無安打に終わり、神港橘の投手陣を打ち崩すことは出来なかった。

 この日は水口氏、藪氏共にライトスタンドから応援し、息子の姿を見守った。水口氏は「実力以外のものはなかなか出ないし、普段通りやるしかない。悔いを残さないように」と前日に声をかけ、藪氏は「(昨日は)特に何も。(チームは)人数も多くて大変だけど、まだ2年生なんでね」と今後に期待を寄せていた。

 水口登間主将は試合を振り返り「攻撃陣でもっと援護してやれば良かった。悔いが残ります」と苦渋の表情を浮かべつつ、「僕らの代は3年間通して良いチームだったと誇りを持って言えると思います」と主将として胸を張った。藪雅博外野手は「態度や行動で、周りから認められるように積み重ねていきたい」と新チームでの躍進を誓った。

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