小泉今日子 ぶっちゃけトーク連発 歌うこと「嫌だった」、ドラマオンエア中「2ちゃん」でエゴサ

[ 2022年4月3日 22:38 ]

女優の小泉今日子
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 女優、小泉今日子(56)が3日、ABEMA「7.2 新しい別の窓」(後3・00)に出演。過去に「歌うのが嫌だった」と語るなど、ぶっちゃけトークを連発しスタジオを盛り上げた。

 番組では「型破りなアイドル、KYONKYONヒストリー」と題し、小泉の経歴を振り返る企画を実施。1981年、自身がデビューするきっかけとなった日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」に合格したことを、「面倒くさいと思ってしまった」と打ち明けた。

 歌手になるための努力をしたわけではなく、「学校でみんながハガキを出していたから、私も出そうみたいな感じ」でオーディションに挑戦。合格したことで「人生始まっちゃう、面倒くさい」との感情が生まれた。「それこそ、マックでバイトしたかったとか。こうやって人生って始まっちゃうんだ、早くない?って思って」と、当時の心境を明かした。

 82年にデビューした小泉は、85年の「なんてったってアイドル」が大ヒットしたころを振り返り、「歌うのが嫌だった」と告白した。理由を「なんか露悪的な歌詞だったりするじゃないですか。だから大人が悪ふざけし始めたなって思ったんです」と説明した。歌番組の収録など、観客がいない場所で歌うこともあったそうで、「それでイエーイ!とかやらなきゃいけない。だから、それも面倒くさかったし」と語った。

 驚きの声がスタジオに漏れる中、「キャイ~ン」の天野ひろゆきは「俺ノリノリで歌っていると思っていましたよ。マジか」とコメント。これを受けた小泉は「確かにほかに歌える人もいないでしょうね、みたいな感じで(歌っていた)。だったら楽しもうかなって」と、気持ちを切り替えて臨んでいたことを話した。

 女優としても活躍していた彼女の転機となった作品は、2003年のTBSドラマ「マンハッタンラブストーリー」だったという。宮藤官九郎が脚本を務めた作品だ。小泉は「私、精神がすごく強いので、ドラマのオンエア中に2ちゃんねるとか平気で見ていたんですね」と、エゴサーチしていたことを回顧。「マンハッタン―」までは「下手くそとかすごい書いてあった」と分析し、「けどマンハッタンの時にそれ(エゴサーチ)をやったら、あんまり書かれていなくて。もの足りないなってなったんですね」と笑った。同作以降、演技をほめられることが多くなったといい、「ありがとうございます、宮藤官九郎さんって思いました」と感謝していた。

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2022年4月3日のニュース