前園真聖 ウィル・スミスのビンタ騒動に見解「気持ちも分かるがマイク取って何か言った方が良かった」

[ 2022年4月3日 12:08 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
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 元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(48)が3日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。米アカデミー賞の発表・授賞式で米俳優ウィル・スミス(53)に平手打ちをされたコメディアンのクリス・ロック(57)のその後の行動についてコメントした。

 ロックは先月27日(日本時間28日)に米ロサンゼルスで行われた授賞式にプレゼンターと出席。壇上でスミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの容姿を侮辱する発言をし、スミスから平手打ちを食らっていた。

 ロックは30日に授賞式後に初めて公の場に姿を現し、「まだ考えを整理しているところだ」と発言。ウィル・スミスは今月1日、賞を主催する映画芸術科学アカデミーから退会する意向を明らかに。米メディアは自らの振る舞いについて声明で「衝撃的で苦痛を与え、許されない行為だった」と釈明。「アカデミーの信頼を裏切った」とも言及し「暴力が理性を上回ることが二度とないように仕事をすると約束する」とした。アカデミーは退会届を受理し、懲戒手続きは引き続き進める見通しで、資格停止や除名などの処分が科される可能性が残っている。

 アンガ―マネジメントの観点から話を振られた前園は「(怒りの)ピークは6秒と言われているので、あのストロークを見たら6秒は経っているので、抑えられてんじゃないかとは思うんですけど…」と見解。「誰が言うてんねん!」とツッコミを受けつつも、前園は「怒る気持ちも分かるが、上がったんだったら、マイクを取って何か言った方が良かったのかなと。それができなかったのはわかるけど、違う方法の制裁があったんじゃないかと思います」とした。

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2022年4月3日のニュース