落合博満氏 センバツVの大阪桐蔭は「野手全員がバットを振り切っている…突出していました」

[ 2022年4月3日 11:34 ]

落合博満氏
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 3冠王に3度も輝いた落合博満氏(68)が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。第94回選抜高校野球大会で、4年ぶり4度目の優勝を飾った大阪桐蔭(大阪)についてコメントした。

 決勝では近江(滋賀)に18―1で大勝。決勝史上最多に並ぶ4本塁打を放ち、大会通算11本塁打は84年PL学園(大阪=8本塁打)を抜いて大会最多を更新した。“秋春連覇”は02年の報徳学園(兵庫)以来20年ぶり。

 落合氏は「野手全員がバットを振り切っている。あそこまで振り込めているっていうチームはどこもなかっただけに突出してましたよね」と言い、司会の関口宏が「監督さんの教え方もすごいのかな?」と聞くと、「もう選手がそれに慣れちゃったんじゃないのかな、振りなさいっていう」と話した。

 一方、中畑清氏は「PLを思い出しましたね。清原、桑田時代のあのチームバランス。攻守にわたって凄いいいチームをつくりましたね。勝てない。近江が悪いんじゃないですよ。近江は頑張りましたよ。決勝までよくいきましたよ、代替チームですよ」と準優勝の近江も称えた。

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2022年4月3日のニュース