鶴田真由 芸歴34年の事実に「怖い」とポツリ 芸能界入りの意外なきっかけ「あんまりないパターン」

[ 2022年4月3日 16:40 ]

鶴田真由
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 女優の鶴田真由(51)が3日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲストで出演。芸能界入りの意外なきかっけを明かした。

 芸歴について聞かれ、鶴田は「あっという間に30年ぐらい経ってるんじゃない?」とあいまいに回答。マネジャーから「34年」と聞くと、鶴田は「恐ろしくない?」と思わずポロリ。「もうなんか、私、どこかまだ新人とは言えないけど、普通だったらベテランの域じゃないですか、でも、まったくないですね。成長してないってことかも。怖い、怖いね、あっという間ですよ」と苦笑いを浮かべた。

 芸能界入りのきっかけは特殊なものだったという。「うちの従兄が(広告代理店の)グリコ担当だったの。『コマーシャルを撮るから、エキストラを集めてこい』って言われて、うちに電話がかかってきて、成城学園に行っていたので(撮影場所の)東宝(スタジオ)からすぐなんですよ。なので、友だちに声をかけて3人でエキストラ出演に行ったのがきっかけです」と明かした。

 ただ、エキストラに行ったから芸能界入りとなるわけでもなく、「そのときに、従兄の上司が覚えていてくれて、従兄の上司と今の社長が知り合いで、社長を事務所を立ち上げる時だったんですよ。それで、だったら、鶴田の従兄を誘ったらいいんじゃないかって話になって、それで一緒にやらない?って(誘われた)」と説明。「あんまりないパターンですよね」と笑った。

 さらに「事務所も立ち上げる時だったのでまだ事務所もなかったし、事務所も社長の知り合いの事務所に電話1本だけ引かせてもらうところから始まったので、まだ事務所に入ったけど何もしていない期間も結構あった」とも。「オーディションを受けに行ったりとか、最初はキムラヤのパンだったんですよ。食パン持って、笑って撮らないといけないんだけど、『カメラに向かって、パン持って笑って』って言われても、『笑うってどうやるの?』ってぐらい分からなくて。今だったら、金太郎飴のように笑顔できますけど。その当時は『笑う?』って『え?』って思ってました」とデビュー当時を振り返った。

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2022年4月3日のニュース