ジュニア 運命変えた兄・せいじの電話、引きこもり生活中に「部屋にいるんだったら来い!」

[ 2022年4月3日 16:33 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が3日、ABEMA「7.2 新しい別の窓」(後3・00)に出演し、芸人の道に入ったきっかけを語った。

 ジュニアの過去を振り返る年表が用意され、中学2年のころ「引きこもり生活」になったの項目が。本人は「小学校の時に受験して中高一貫の、まぁまぁの進学校に入学したんですけど。(中学が)合わなかったですね。友達もできず学校行かなくなって、14歳くらいはずっと家で」と、不登校になってしまったことを振り返った。当時の生活は「本読んだり。(家族の会話も)ほぼほぼ、なかったです。おぼんに、ご飯とお味噌汁、おかずが。部屋の前に置かれてみたいな」日々だったという。

 15歳の時に兄・千原せいじに誘われ吉本の養成所・NSCへ入学することになる。運命を変えたのは1本の電話だった。「中学に行かずに高校は一応進学できたけど、(高校は)単位があるから(進学しても)退学やな、どうしようという時に電話が鳴るんですよ」。せいじからだった。「俺、吉本(NCS)入ったけど、学校に行かずに部屋にずっといるんだったら来い!」の言葉を受けて、NCSに行くことを決意した。

 ジュニアは「その時は何とかしてこの部屋を出なきゃいけない、家を出ないっていけないという思いがあった」と率直にコメント。せいじに「大工になるからお前も来い」と言われていたら「大工になっていました」と打ち明け、「パティシエになる、だったらケーキを作っていたと思います」と続けた。「早く部屋から出たかった?そういう感じです」と説明し、「せいじが誘ってくれなかったら、いまだに部屋で膝を抱えていたかもしれないです」と話していた。

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2022年4月3日のニュース