宝田明さんの言葉に乃木坂46・岩本蓮加が感謝「自信につながった 前を向いて」

[ 2022年4月3日 05:30 ]

公開記念舞台あいさつで、宝田明さんのパネルに寄り添う岩本蓮加
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 肺炎のため3月14日に87歳で亡くなった俳優の宝田明さんが企画とエグゼクティブプロデューサーを務め、主演した映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(監督三宅伸行)の公開記念舞台あいさつが2日、都内で行われ、ダブル主演の乃木坂46・岩本蓮加(18)が登壇した。

 岩本は宝田さんに「孫のようだ」と言われかわいがられていたそうで、初の演技となった撮影では「不安が大きかったけれど、宝田さんが“自分の好きなように自由にやっていい”と言ってくださって徐々にリラックスできました」と振り返った。

 黙とうをささげた際には目を潤ませたが、努めて笑顔で振る舞い「この作品が自信につながった。これからも宝田さんの言葉を思い出して前を向いていきたい」と天国の宝田さんに呼びかけるように話した。

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2022年4月3日のニュース