ジュニア「心の師匠」と仰ぐ先輩芸人明かす、金言受けるもその後の展開に爆笑「面白い人」

[ 2022年4月3日 16:52 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が3日、ABEMA「7.2 新しい別の窓」(後3・00)に出演。「心の師匠」と表現する先輩芸人の存在を明かした。

 若手時代は、お笑いにストイックで尖りまくっていたことから「ジャックナイフ」の異名を取った。当時、先輩芸人とはどのような関係だったか問われ、「ここまで生意気そうなのがいなかったっていうことなのか、寛容なのか、みなさんに優しくしていただいて。『その態度はないぞ』とか、怒られたことは全然ないです」と語った。

 続けて、お笑いタレント・板尾創路の名前に触れ「僕(お笑い養成所に入った)15歳の時に板尾さんに一緒について回って。勝手に(芸を)盗ませてもらって、俺は心の師匠だと思っていますけど」と告白。「板尾さんに怒られたというか、(直接)教えてもらった」経験もあったとし、エピソードを紹介した。 それは自身が「テレビにいろいろ出させてもらうようになった」20代前半のころ。板尾と食事した際に「お前のテレビの出方あれなんや?」と厳しい言葉を受けた。ファンから「ジュニアさん」と呼ばれていたことを、板尾に指摘され「志村けんさん見て見ろ。あれだけ年齢重ねた人でも子どもたちから『志村や!』って呼び捨てされんねん。それがお笑い芸人のあるべき姿じゃないか?」と、投げかけたられたという。

 ジュニアはそのアドバイスに感銘を受けたが、「はいって言ってお店を出たら、高校生が『あ、板尾さん』やって。めっちゃさん付けで呼んでいた」と回顧。「それも踏まえて面白い人」と笑った。

 26歳の時バイク事故にあい、集中治療室から一般病棟に移った日に「最初に来てくれた」のが板尾だったとも。雑誌を4冊差し入れてくれたとし、「『なにしてんねん、早く帰ってこい』とだけ言って出て行かれた。俺、帰っていけるんですか!って。そんな言葉をもらえるなんて思っていなかったから、すごいそれに衝撃を受けた」と感激した。それでも、積まれた雑誌の「1番上」がバイクを特集したものだった振り返り、オチをつけていた。

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2022年4月3日のニュース