松本人志 18歳成人引き下げに「またこの国の政府はあいまいなルールを作ったなって」

[ 2022年4月3日 13:19 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が3日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行されたことに私見を述べた。

 民法だけでなく、少年法も改正されており、適用年齢は現行の20歳未満を維持したうえで、18~19歳を特定少年と規定し、特定少年の事件では検察官送致の対象を強盗や強制性交などを新たなに追加し拡大。重要な罪を犯した18~19歳に限り、起訴後、実名報道が可能となる。

 松本は「またこの国の政府はグレーな、あいまいなルールを作ったなっていう感じはしていますね」と見解。「どっちつかずと、少年Aじゃない場合もあるわけでしょ?罪によって、似たような罪でもこの人は公表され、この人はA君のまま。よくわからない。はっきり…なぜこんなグレーゾーンを作ってしまうのか」と首をひねった。

 ワイドナ弁護士として犬塚浩氏は「いきなり変えると4月1日を境にして、今までの人と比べると急に重くなるというのはやりすぎだろうということで中間段階を作った。その中の一部に限って名前を公表するっていう、段階を持たせた」と解説。これに、松本は「たかだか2年間って、700日ですからね。もういいでしょ!って」と不満を吐露。「お酒もたばこも認めてあげたらいいのに!って思いました。俺、58歳だけど還暦前って言われる。まだ700日あるっちゅーねん!」と訴えた。

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2022年4月3日のニュース